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ホログラフィ

ホログラフィとは、光の干渉性を使って、物体の3次元的像を得るための原理です。
コヒーレントな(干渉性の高い)光を物体に当て、その散乱光(物体光)とレーザー光(参照光)を同時に写真乾板に入射し、その干渉縞を記録します。

ホログラフィは像を記録する以外にも、計測、光コンピュータ、ホログラフィックメモリ、芸術、光学素子、偽造防止(紙幣)等さまざまな応用がなされています。

 

ホログラフィにおすすめのレーザー

干渉縞の記録には照明光のコヒーレンス長が重要な要素であり、必要な露光時間が長いため、利用可能なパワー、波長の安定性、ビームの発散が重要です。

英国最大手のレーザーメーカーであるNovanta(Laser Quantum)社は、世界中の研究機関における理化学用途や生産装置組み込み用といった工業用途など、幅広い分野にその製品が採用されています。全てのモデルがインターネット回線を介してエンジニアがリアルで診断/調整を行うことが出来る機能を有しており、非常にメンテナンス性に優れています。

torusシリーズ

Laser Quantum社のtorusレーザーシステムは線幅<1MHz(コヒーレント長> 100 m)、環境温度変化による波長ドリフトを抑えるアクティブロック機能と低ノイズを実現するTravelling wave cavity(特許取得)技術を兼ね備えた構成の単一周波数(SLM)レーザーシステムです。
また安定性した発振波長、高いレーザー出力安定性、低拡がり角、優れたビーム品質を兼ね備えている為、ホログラフィ用途に最適です。
発振波長は532nmと660nmの2つのモデルがあり、532nmは最大750mW、660nmは最大200mWまで出力モデルをラインナップしています。

高性能単一周波数レーザー torusレーザーシステム

 

レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムのご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。

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