80MHz スタンダード フェムト秒レーザー
独自のセルフスタート、モードロックのモニター及びメンテナンスシステムを非常に堅牢なメカニカルデザインのレーザーヘッドに組み込んでいる非常に安定したフェムト秒レーザーシステムです。
Amplifier seeding(アンプリファイアーシーディング)とは、低パルスエネルギー(一般的には高繰返し周波数)レーザーのレーザーパルスを増幅器に入力することで高いパルスエネルギーを得る光学技術です。
増幅して得られるレーザーパルスは任意の増幅機の段数で得られますが、レーザーパルスの特性は増幅器に入力するレーザー特性に依存します。また、増幅にあたって入力するレーザー光(シーディング、種光)に対してビーム位置安定性、パルストレインの安定性等の要求がある為、安定動作レーザーシステムを選択する必要があります。
英国最大手のレーザーメーカーであるNovanta(Laser Quantum)社は、世界中の研究機関における理化学用途や生産装置組み込み用といった工業用途など、幅広い分野にその製品が採用されています。
Amplifier seedingには、高仕様のレーザーが必要であり、Novanta社のレーザーはこれらの要求を満たすことができます。
venteonシリーズ、geccoシリーズはAmplifire seeging用光源としてOEM提供され市場に導入されている実績があるレーザーシステムです。
自動モニター機能が内蔵されているため、常に安定してレーザーパルスを発振します。また分散補償ミラーを用いたプリズムレス設計の共振器により優れたビーム位置安定性、ハイコントラストのスペクトルを発振することが出来るためAmplifire seedingに適したレーザーシステムです。
Novanta(Laser Quantum)社製レーザーシステムはオンラインで診断/調整機能が実装されているため、レーザーシステムが設置されたままの状態でメンテナンス作業を行うことが可能です。
70~110MHz周波数「geccoレーザーシステム」
<5.5fsパルス幅「venteonレーザーシステム」
レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムのご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。