ナノ秒完全空冷小型レーザー
DCシリーズは完全空冷、かつ共振器内に高調波結晶を配置することで高い波長変換効率と結晶の長寿命化を実現するイントラキャビティーデザイン(特許取得済)を採用しているコンパクト、ナノ秒DPSSレーザーシステムです。
LIBSはレーザー誘起ブレークダウン分光法(Laser-induced breakdown spectroscopy)の略で、レーザー光を測定対象物に集光することによりプラズマ化し、このプラズマからの発光を分光・解析することで、対象物に含まれる元素を測定することができる技術です。一般的には定量分析システムとして使われています。
LIBSでは固体分析、液体分析、気体分析、元素分析が可能で、対象の構成成分がわかっている場合は各構成元素の相対存在量を評価したり、不純物の含有評価にも使用可能となります。
短時間で元素分析ができること、2次元または3次元の多元素分布解析が可能であること、他の発光分光分析では検出が難しいハロゲン等を含む全元素を%から < 1 ppmのオーダーで測定可能であることなどが利点としてあげられます。
LIBS用として波長1064nm、532nm、355nm、266nm、213nm、かつ高パルスエネルギーで短パルスレーザーが選択されます。シングルパルスLIBSやダブルパルスLIBSに使用されています。
米国Photonics Industries 社は、イントラキャビティ高調波固体レーザーの先駆者として、高出力・高調波のレーザーシステムとアプリケーションの開発に取り組むメーカーです。お客様の幅広いニーズに応えることができ、異なるさまざまな分野の用途に使用することができるレーザーシステムを製造・設計し、提供しています。
パルスダイオード励起を採用し、完全空冷でありながら最大20mJ@1053nm、パルス幅は<8nsを実現しています。
繰返し周波数2kHzで1mJ@1064nm、800μJ@532nmの高繰返しモデルがあります。
英国Litron Lasers社は、レーザーを作る行程における設計・製造(デジタル・アナログ電子機器、光学系、ソフトウェア)のほとんどを第三者に任せずに社内で行っています。高い周波数発振可能なレーザーシステム、また高パルスエネルギーレーザーシステムの製造を得意としています。
LD励起固体レーザータイプ:高繰パルスエネルギー・高安定性レーザー
繰返し周波数最大300Hz、LD寿命>40億ショット
小型モデル
パルスエネルギー最大40mJ@532nm:NanoDPSSレーザーシステム
中型モデル
パルスエネルギー最大85mJ@532nm:TRLiDPSSレーザーシステム
大型モデル
パルスエネルギー最大500mJ@532nm:Plasmaレーザーシステム
フラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーシステム:最大10J、高パルスエネルギーレーザー
最大435mJ@532nm、230mJ@355nm:TRLiGレーザーシステム
最大1000mJ@532nm、400mJ@355nm:LPY700レーザーシステム
最大1750mJ@532nm、700mJ@355nm:LPY7000レーザーシステム
最大5J@5Hz@532nm:LPY10Jレーザーシステム
レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムのご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
ナノ秒完全空冷小型レーザー
DCシリーズは完全空冷、かつ共振器内に高調波結晶を配置することで高い波長変換効率と結晶の長寿命化を実現するイントラキャビティーデザイン(特許取得済)を採用しているコンパクト、ナノ秒DPSSレーザーシステムです。
ナノ秒完全空冷小型レーザー
DX-ACシリーズは完全空冷、かつ共振器内に高調波結晶を配置することで高い波長変換効率と結晶の長寿命化を実現するイントラキャビティーデザイン(特許取得済)を採用しているコンパクト、ナノ秒DPSSレーザーシステムです。
コンパクト空冷 LD励起固体ナノ秒レーザーシステム
DPシリーズは空冷、<10nsの短パルス幅、最大パルスエネルギー20mJ@1064nmを発振するコンパクト、高パルスエネルギー・ナノ秒DPSSレーザーシステムです。1064nm、1030nm、532nm、515nm、355nm、343nm、266nm、257nm発振自動切換モデルや、繰返し周波数100Hzモデル、1kHzモデルなど様々なラインナップがあります。
最大340mJ 超小型 パルスYAGレーザー
Nano シリーズレーザーシステムは、発振パルスエネルギーは130mJから最大340mJ@1064nm、繰返し周波数は最大100Hz、発振波長は1064nm、532nm、355nm、266nm、213nmを発振するモデルをラインナップしている、コンパクトなフラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーシステムです。
1.57μmレーザー 最大パルスエネルギー 90mJ、最大繰返し200Hz
固定波長OPO(光パラメトリック発振器)を搭載し最適化されたEye Safeレーザーシステムです。LD励起モデルではレーザー共振器とOPOは同じインバーレールに固定されているため、コンポーネント間の恒久的なアライメントが確保されます。
最大1J、高パルス安定性(0.2%rms)、DPSSレーザーシステム
LD励起方式を採用した、高パルスエネルギーレーザーシステムです。 最大パルスエネルギー 1J、最大繰返し200Hzで、パルス間安定性も0.2%RMSを実現するレーザーです。
最大130mJ、高パルス安定性(<0.2%rms)超小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーシステムで超小型なレーザーヘッドながら最大130mJ、最大繰返し周波数300Hzを実現したシリーズです。高パルスエネルギーながら優れたパルスtoパルス安定性、ビーム位置安定性、豊富な波長バリエーションにより、理化学・加工用途でのご使用はもちろんですが、フラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーとの置き換えとしても最適なレーザーシステムです。
最大360mJ、300Hz、高パルス安定性(<0.2%rms) 、小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーレーザーシステムで小型なレーザーヘッドながらパルスエネルギー最大360mJ、繰り返し最大300Hz発振を実現したシリーズです。