最大4mJ 高パルスエネルギー ピコ秒レーザー
RGLXレーザーシステムは、ピコ秒でありながら1064nmモデルは最大4mJ@1kHz、532nmモデルは最大2.5mJ@1kHzを可能とする高パルスエネルギーピコ秒レーザーシステムです。
LIDAR(ライダー)とはLaser Detection and RangingやLaser Imaging Detection and Rangingの略で、光を用いたリモートセンシング技術の一つです。
“レーダー”という言葉の方が馴染みのある方も多いかもしれませんが、レーダーは電波を発射して距離を測るのに対して、ライダーは光を用いています。パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析することが可能で、大気・エアロゾル計測や気象観測に用いられています。
近年LIDARは自動運転用技術としても注目されていますが、弊社では大気・エアロゾル計測、気象観測用レーザーを取り扱っています。豊富な波長(1064nm、532nm、355nm、266nm、213nm)、高パルスエネルギー/高ピークパワー、10Hz~数100kHzまでの繰返しモデルをラインナップしており、レイリー散乱、ミー散乱、ラマン散乱、ドップラーライダーなど幅広くご使用いただけます。
LIDAR用光源として、米国Photonics Industries社と英国Litron Lasers社製レーザーシステムが世界中で使用されています。
米国Photonics Industries 社は、イントラキャビティ高調波固体レーザーの先駆者として、高出力・高調波のレーザーシステムとアプリケーションの開発に取り組むメーカーです。お客様の幅広いニーズに応えることができ、異なるさまざまな分野の用途に使用することができるレーザーシステムを製造・設計し、提供しています。
ピコ秒RGLXレーザーシステムを用いることで次世代衛星レーザ測距 (SLR)システムとなる高分解能測定が可能となり、
NASAをはじめ数多くの納入実績がございます。
RGLXレーザーシステムは、ピコ秒でありながら1064nmモデルは最大4mJ@1kHz、532nmモデルは最大2.5mJ@1kHzを可能とする高パルスエネルギーピコ秒レーザーシステムです。
英国Litron Lasers社製レーザーシステムはフラッシュランプ励起Nd:YAGやLD励起固体レーザーシステム(DPSSレーザーシステム)をメインとしたナノ秒レーザーシステムで、低価格でありながら高パルスエネルギー(最大5J@532nm)、様々な共振器(安定型共振器、ガウシアン共振器、テレスコープ型共振器)、インジェクションシーダーオプションがあり、また頑丈な共振器設計、多様な発振波長(1064nm、532nm、355nm、266nm、213nm、他波長同時発振可能)を取り揃えており、こちらも世界中のお客様にLIDAR用光源としてご使用頂いています。
大気中の湿度、温度、エアロゾルの鉛直プロファイルの観測用として、 Litron Lasers社製LPY7000シリーズ、400mJ@355nm、30Hz安定型テレスコピック共振器モデルをご採用。
地上から下層対流圏(3~4km)の大気変動の2D及び3D構造の測定用として、Litron Lasers社製LPY7000シリーズ、300mJ@355nm、50Hzガウシアン共振器・インジェクションシードモデルをご採用。
大気条件の観測と予測として、Litron Lasers社製LPY7000シリーズ、500mJ@532nm、30Hz安定型テレスコピック共振器をご採用。
大気エアロゾルの観測や解析用として、Litron Lasers社製LPY7000シリーズのインジェクションシードタイプ、600mJ@532nm、50Hzモデルをご採用。
レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムのご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
最大4mJ 高パルスエネルギー ピコ秒レーザー
RGLXレーザーシステムは、ピコ秒でありながら1064nmモデルは最大4mJ@1kHz、532nmモデルは最大2.5mJ@1kHzを可能とする高パルスエネルギーピコ秒レーザーシステムです。
ナノ秒完全空冷小型レーザー
DCシリーズは完全空冷、かつ共振器内に高調波結晶を配置することで高い波長変換効率と結晶の長寿命化を実現するイントラキャビティーデザイン(特許取得済)を採用しているコンパクト、ナノ秒DPSSレーザーシステムです。
ナノ秒完全空冷小型レーザー
DX-ACシリーズは完全空冷、かつ共振器内に高調波結晶を配置することで高い波長変換効率と結晶の長寿命化を実現するイントラキャビティーデザイン(特許取得済)を採用しているコンパクト、ナノ秒DPSSレーザーシステムです。
コンパクト空冷 LD励起固体ナノ秒レーザーシステム
DPシリーズは空冷、<10nsの短パルス幅、最大パルスエネルギー20mJ@1064nmを発振するコンパクト、高パルスエネルギー・ナノ秒DPSSレーザーシステムです。1064nm、1030nm、532nm、515nm、355nm、343nm、266nm、257nm発振自動切換モデルや、繰返し周波数100Hzモデル、1kHzモデルなど様々なラインナップがあります。
一体型チューナブルレーザー
自社製DPSSレーザーを励起光源として使用したOPOレーザーやTi:サファイアレーザーシステムです。OPOレーザーは高パルスエネルギーレーザーを励起光源としてmJクラスの高パルスエネルギーを発振することが最大の特徴です。Ti:サファイアレーザーは高繰返し、狭線幅(1-3GHz)が特徴の波長可変レーザーシステムです。
最大340mJ 超小型 パルスYAGレーザー
Nano シリーズレーザーシステムは、発振パルスエネルギーは130mJから最大340mJ@1064nm、繰返し周波数は最大100Hz、発振波長は1064nm、532nm、355nm、266nm、213nmを発振するモデルをラインナップしている、コンパクトなフラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーシステムです。
1.57μmレーザー 最大パルスエネルギー 90mJ、最大繰返し200Hz
固定波長OPO(光パラメトリック発振器)を搭載し最適化されたEye Safeレーザーシステムです。LD励起モデルではレーザー共振器とOPOは同じインバーレールに固定されているため、コンポーネント間の恒久的なアライメントが確保されます。
最大1J、高パルス安定性(0.2%rms)、DPSSレーザーシステム
LD励起方式を採用した、高パルスエネルギーレーザーシステムです。 最大パルスエネルギー 1J、最大繰返し200Hzで、パルス間安定性も0.2%RMSを実現するレーザーです。
最大130mJ、高パルス安定性(<0.2%rms)超小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーシステムで超小型なレーザーヘッドながら最大130mJ、最大繰返し周波数300Hzを実現したシリーズです。高パルスエネルギーながら優れたパルスtoパルス安定性、ビーム位置安定性、豊富な波長バリエーションにより、理化学・加工用途でのご使用はもちろんですが、フラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーとの置き換えとしても最適なレーザーシステムです。
最大360mJ、300Hz、高パルス安定性(<0.2%rms) 、小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーレーザーシステムで小型なレーザーヘッドながらパルスエネルギー最大360mJ、繰り返し最大300Hz発振を実現したシリーズです。
波長可変 高パルスエネルギーOPOレーザーシステム
フラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーを励起光として用いている波長可変高パルスエネルギーOPOレーザーシステムです。
波長可変 コンパクト 最大100mJ@840nm OPOレーザーシステム
TRLiレーザーを励起光源として使用し、タイプII BBO OPO共振器を組み合わせた高パルスエネルギーOPOレーザーシステムです。